ピアノ(音楽)を勉強することは、他人の心の痛みに思いを馳せること。結城美帆子

なぜ、ピアノを習うのか?なぜ、子供にピアノを習わせるのか?ピアノを習って得られるものは何なのか?ピアノが上手に弾けるようになるには、毎日の練習が必要ですから、集中力と忍耐力が育まれます。毎日練習するためには、健康な身体と精神力が必要ですから、健康な身体と精神力が育まれます。そして、それぞれの作曲家の生まれた時代背景を学び、それぞれの作曲家の喜びや哀しみを自らの心に引き受けることが必要ですから、他人の心の痛みに思いを馳せることができるようになります。毎日の一連の作業の繰り返しの中で生きて行く上で大切な「非認知能力」と言われる「生きる力」が育まれます。他人の心の痛みに思いを馳せると言うことは、他人の痛みを色々考え想像して思いをつのらせることです。他人の痛みに寄り添える人です。他人の心の痛みに思いを馳せることは、どんな職種でも必要なことで大切なことだと思います。特に、医師や看護師などの医療関係者や介護職の福祉関係者には大切なスキルだと思います。私は、ピアノのレッスンで、他人の心の痛みに思いを馳せることができる人に育てたいと思うのです。近い将来、ピアノが上手に弾ける人は、「思いやりがあり、困っている人がすぐに手を差し伸べられる人」と言われるようになると良いですね。