ピアノを教えていて一般的な子供と発達障害の子供に感じる違いとは。結城美帆子

健常者にピアノを教えて40年、発達障害者にピアノを教えて30年が過ぎました。

精神分析的な観点から診ると、知的障害を伴っていなくても、定型発達の子供と発達障害の子供には、大きな違いがあります。

精神分析は、言語を媒介にして患者に頭に浮かんだことを隠さずに自由に語ってもらい、分析家は解釈を与え、転移・逆転移の解消をしながら進んでいきます。自由連想法と言います。

転移・逆転移が重要なのです。

私はラカンの精神分析を学び自ら分析も経験しておりますので(分析家になる為には自ら分析を受けること教育分析を受ける必要があります)健常者も障害者も精神分析観点から生徒さん達を見てしまいます。

その為、健常者と発達障害者の違いがわかるようになってしまいました。

発達障害者は、弾かされているという感じで、鏡の中にいるように感じるのです。

なので、発達障害者のレッスンをするときは、精神分析療法を応用して、生徒の視界に入らないようにしてレッスンをするようにして、主体を引き出すようにレッスンをしております。