ピアノをやらせると頭が良くなる?結城美帆子

昨日、「2歳なんですが、ピアノは何歳から始めるのがよいのでしょうか?ピアノをやらせると頭が良くなると聞いたのですが?リトミックは、どうなのでしょうか?」とのご質問を受けました。ピアノやらせると頭が良くなるかどうかはわかりませんが、長〜くピアノのレッスンを続けていると、毎日継続した努力が出来るようになりますので、集中力と精神力が育まれます。本格的にピアノを弾いても大丈夫な年齢は、手根骨が整う年齢10歳前後と言われております。手根骨が整うまでは、音楽の基礎でありますリズム感や音感・音楽的感性・精神力などを磨き鉄が熱するのを準備をして待っていて、鉄が熱くなったら時間を惜しまずひたすら練習をすると良いでしょう。私の恩師で敬愛する東敦子先生は「鉄は熱いうちに打てって言うでしょう。」と、口癖のようにおっしゃってました。10歳〜の10年15年が黄金期です。この人生で2度と来ない黄金期にいかに早く一万時間の練習を達成できるかが一流への道です。毎日8時間練習すれば5年で達成できます。4時間で10年です。週休二日の計算ですから、実際は土日も練習しますから、4年〜7年で達成できます。達成できれば、ピティナピアノコンペティション全国大会出場も夢ではありません。私は、医学的な観点から考えて小学5年6年生で全国大会出場を目指せれば良いのではないかと思います。精神力が育まれていれば10歳で平日6時間の練習と学校が休みの日12時間の練習が可能でしょう。ピアノをやっていると集中力が育まれますから学校の授業を聞いているだけでわかるようになるためか、学習塾に行っている人はほとんどおりません。東京芸術大学に特待生入学した東海林茉奈さんも学習塾は行かなかったと言っておりました。手根骨ができる前に無理をして手を痛めてしまったら元も子もありませんからね。もちろん、黄金期に入る前に準備が出来ていないとダメですけど。