ピアノは脳に良いとの事。結城美帆子

昨夜NHKを観ておりましたら、脳科学者が「ピアノは、脳に良い。」また、幼児期にピアノのレッスンを始めると、脳梁が一般の人よりも太く成長し、脳の伝達能力が上がるのだそうです。

定年退職後65歳からピアノを始められた70歳の方のショパンのノクターン12番の演奏も有り、脳は使い続ければ、年齢に関係なく成長するともおっしゃっておりました。

ピアノは、両手を使うので、右手で弾くときは左の脳が使われ、左手で弾きときは右の脳が使われるので、ピアノはを弾くということは、脳を満遍なく使うし、左と右の脳の掛け渡しをする脳梁も太くなるので、ピアノを弾くということは、年齢に関係なく良いとの事でした。

私は、長〜くピアノを弾き続けておりますので、いちいち脳を使っているなんて考えたことは有りませんが、初心者を教えるときは、皆さんなかなか両手で弾くのが大変なようなので、ピアノを弾くことって、すごく脳を使っているのだろうなと思います。

ピアノは、両手の指を動かすだけで弾くのではなく、楽譜を見ながら弾かなければなりませんので、ただ両手を動かすだけではないのです。

ピアノを弾くときは、楽譜を見ながら弾きますので、手を動かす前に楽譜を見て何の音・何音符・何番の指で弾くのか・何番の指で弾くためには手を広げるのか寄せるのか定位置で良いのかなどを瞬時に判断して手を動かさなければならないので、ピアノを弾くということは、空間認知能力や判断能力なども必要ですので、脳の全てを使っていると言っても過言ではないと思います。

だから、ピアニストや声楽家やバイオリンニストなど音楽家で認知症になったという話を聞かないのではないでしょうか。

ただ、演奏家や音楽家は、舘野泉氏のように脳出血を起こす人や癌になる人はおりますが、ストレスが多いからかもしれませんね。

私の恩師亡き東敦子先生も癌でしたし、中村紘子さんも癌でお亡くなりになりました。

でも、演奏家って、自分の命の長さよりも舞台大事に考えるようですから、それはそれで良いのではないかと思います。

治療のために練習ができなくなることが嫌のではないかとも思います。

ピアノも歌も筋肉が大切なので、筋肉が落ちるのが困るのです。

筋肉は、一度落ちると戻すのに時間がかかりますからね。

それこそ、世阿弥の花伝書です。

私は、子育て・親の介護と看取りなどを終えましたので、今は自分自身のための人生ですから、無理をせずストレスになるような事もせず、自分にできることをこなす毎日を送っております。

子育てや介護や家の仕事をしている時は、睡眠時間が毎日3時間から4時間程度でした。

母の介護の時は、まとまって寝る時間はほとんど取れませんでした。

女性が仕事をする場合は、男性の2倍以上働かなければならないと母に言われて育ちましたので、そんなものと思っておりました。

今は、めざまし時計も使いません。

めざまし時計は、血圧を上げます。

めざまし時計を使わなくても、毎日6時から7時の間に目が覚めて起きます。

何事にもストレスは良くないと言われますので、今はストレスになるようなことは極力避けるようにしております。

ピアノの生徒さんにしても、指導方針やレッスンに対しての考え方が異なる方は、ストレスになるのでお断りをさせて頂いております。