認知症予防を目的にレッスンを受けている方は、ピアノの効果を得るには、毎日最低でも30分はピアノを弾くようにしましょう。
脳の発達を促すことを目的にしている発達障害のお子様も同じです。
ピアノは、毎日弾かないと効果はありません。
お家でピアノを弾くのが難しい方は、週2回まででしたらレッスンは可能ですので、レッスン回数を増やされることをおすすめいたします。
1週間に一度レッスンにお越しになってピアノを弾くだけでは、ピアノの効果は難しいですし、上達も難しいです。
ピアノは、お家であれ、レッスンであれ、毎日弾くことが大切です。
ピアノの弾き方がわかり、お家で自分で正しい練習ができる方は、週1回でも、月2回でも上達できます。
ただし、間違った練習をしてしまうと、間違ったことをゼロにしてから進まなければならないので、正しい弾き方が出来るようになるまでは、レッスンを受けた方が負担なく進めます。
私は、1回目のレッスンで、片手の弾き方、両手の合わせ方を弾き方を教えております。
2回目のレッスンで、指定のテンポで弾く弾き方を教えております。
3回目のレッスンで、仕上げのレッスンをします。
自分で譜読みができ、自分で両手で合わせて弾くことができ、指定のテンポで弾けるようになり、強弱や表現して弾けるようになってレッスンが受けられるようになれば、1回ごとのレッスンになりますが、一度のレッスンで良く出来ましたというのは難しいですし、初級レベルでは不可能です。
私が子供の頃のレッスンは、きちんと弾けるようになってレッスンを受けるのが当たり前でしたけど、出来る人はそれで良いですが、できない人はやめるしかなくなりますので、私は、導入期から初級は、弾き方の基礎を丁寧にしっかり教える教え方をしております。