ピアノの指導で私が一番大切にしていることは、基礎力です。
自分の力で楽譜を読み自分の力で弾けること。
生涯のピアノライフを考えた時、趣味の人たちは継続した練習が出来ないことがあると思いますが、中断してもピアノを再開した時に継続して楽しむことが出来るようになっていることが非常に大切と考えております。
それこそがピアノレッスンの価値です。
これからどのようなビジネスが生まれどのような社会になっていくのかわかりませんが、ピアノのレッスンの価値、「ピアノを習わせてもらって良かった」と思えるのは、高齢になった時や病気になった時など、人生の岐路に立った時ではないかと思います。
人生の岐路に立たされた時に、音楽という芸術の力が心の支えとなり、どんな時でも心豊かな人生を送ることが出来ると思います。
これからは、なんらかの病気を発症した時、今までのように医師が思うままの治療を行うのではなく、患者が医療を選択するようになっていくような気がしています。
その時に大切なことは、自分はどのように生きて行きたいかをしっかり考えて自分で決定出来る力を持っていることです。
人生は選択の連続です。
結城美帆子のピアノのレッスンは、基本的に本人主体のレッスンです。
その上で、ピアノを中断しても再開した時に積み重ねが出来るように、楽譜の読み方やピアノの弾き方など基礎をしっかりと教えております。
ただ、長年の指導経験から、臨界期というものが存在するので、最低でも小学校卒業までにはピアノ演奏の土台を築き上げておくことが大切と考えております。
具体的には、ピティナピアノコンペティションのバロック・クラシック・ロマン・近現代の小学6年生以下のC級の課題曲が小学校卒業までにそれなりに弾けるようになっていることです。
そして、レベルの証として小学6年生でピティナピアノコンペティションC級に挑戦することです。
ピアノがお上手な子どもたちは、学習塾などに通わなくても偏差値の高い学校に合格している子が多いです。
ピアノの練習をしていたら学習塾に通う時間がないのでしょうけど、学習塾に通わなくても勉強ができるということなのでしょうね。
東京大学や防衛医大出身のお医者様に受験勉強のことを聞くと、「受験勉強はそんなに大変じゃなかったけど、医者になってからの勉強が大変だった」とおっしゃいます。
世の中には、知的能力の違いで一つのことを一回で覚えられる人もいれば10回教えても覚えられない人もいるわけで、脳の発達が2度目の臨界期を迎える8歳までに如何に脳を満遍なく発達させておくかということも子どもの幸せを考えれば必要なことなのかもしれませんね。
ピアノ演奏は脳を満遍なく活性化させるので、脳を発達させるためにもピアノを習うと良いのかもしれません。
お子様の幸せな人生の為に、「脳と心を育てるピアノレッスン・自信と地頭力を育てるピアノレッスン」を受けさせてあげませんか?
小学4年生までにレッスンをお始めになれば、小学6年生でピティナピアノコンペティションC級に挑戦出来るレッスンプランもあります。