ピアノの指導で大切にしていること。結城美帆子

ピアノを大切にして欲しいのです。ピアノを大切に扱って欲しいのです。ピアノは、叩くものではなく、弾くものです。心を込めて弾いて欲しいのです。私にとって、ピアノは大事なものです。大切にお使いくださることを願います。レッスン中、うまく弾けなくてジタンだを踏んだり、鍵盤を叩く子供がいるのですが、悲しくなります。「ピアノさん、ありがとう」ってピアノが弾けることに感謝をして弾いて欲しいと思います。世の中には、ピアノを習いたくても、経済的な理由で習わせてもらえない子供や、ピアノを購入してもらえず、電子ピアノで練習している子供もいるのです。ピアノを習うと言うことは、確かに経済的な負担は小さくは無いですが、大人になってからどんなにお金を積んでも買えないものを得ることができます。愛の無いところに、音楽は育ちません。ピアノのレッスンは、愛情豊かな人を育てることができます。ピアノのレッスンは、他者の心の痛みに思いを馳せることができる人、思いやりのある人を育てることができます。他者の心の痛みに思いを馳せることは、医師やナースなど医療関係者や、介護職やケアマネージャーなど福祉関係の人に必要なスキルではないでしょうか。最近、見過ごしによる医療ミスが多いように思いますが、人を見ていないからではないでしょうか?私の母も入院中、母の名前ではなく、違う人の名前が書いてある容器から栄養剤を入れられていたことがありました。ルーティンで仕事をこなしているだけで人を見ていないから、他者の痛みに思いを馳せていないから起こるミスではないでしょうか?私の母は、脳梗塞の後遺症で失語症だったので、訴えることができなかったのです。私が面会に行った時に私が気づいて、看護師に訴えて、慌てて交換したのです。私が気づかなかったら、そのままでしょうね。私は、毎日面会に行きましたが、わからないで隠蔽されていることも多いように思います。しょせん付き添いなしの完全看護なんて無理なのですよ。24時間365日の在宅医療も一人の医師では無理だと思います。私は、寝たきり状態の要介護5の母を自宅で一人で介護し看取りましたが、難しいと思います。私も、社会福祉士の資格を持っている生徒さんに「先生、一人で介護するのは無理です」と言われましたが、母の願いでもあったので一人娘の私が最期まで頑張りました。私が一人で介護した理由は、母が男性からの排泄の介助とか、入浴介助を嫌がっていたからです。仕事をしながらの介助でしたので週7日デイサービスを利用しておりましたが、いつも入浴を拒んでおりました。男性の職員に裸を見られるのが恥ずかしかったようです。でも、仕方がないとも言っておりました。私も嫌です。病院の入浴も、筑波記念病院は、いつも男性の看護師、筑波大学附属病院は、その日の担当ナースなので男性の時も女性の時もあり、筑波メディカルセンター病院は、女性の看護助手でした。母は、3つの病院に入院しましたが、医師や看護師の対応が良かったと思うのは、筑波メディカルセンター病院です。筑波メディカルセンター病院は、説明を受ける時も、書記として病院の事務の人が加わり、内容を書面にしてくれました。