ピアノの先生の指導力とは。結城美帆子

コンクールで結果を出せる先生が、指導力がある先生なのでしょうか?ピアニストを育てられる先生が、指導力がある先生なのでしょうか?私は、どちらも違うのではないかと思います。色々なピアノの先生を見てきたり、自分でも長ーくピアノを教えてきて思うのですが、今はネットと言うものがありホームページと言うものがあるので、ネットでホームページの実績を見て、コンクールで結果を出したいと思う人は、最初からコンクールで結果を出している指導者にレッスンを受けに行くでしょうし、ピアニストを目指す人は、最初からピアニストを育てている指導力にレッスンを受けに行くことでしょう。でも、ピティナピアノコンペティション全国大会出場に一番多く生徒を出している渡部先生いわく「私のレッスンを受けているからと言って全国大会に出場できるわけではないですからね。やるべきことをやって努力をしなければ全国大会に出場できませんからね」と。日本音楽コンクールの審査委員長を長年務めていた亡きバイオリンニストの江藤先生も「私のところへは、コンクールを受けたい人がたくさん来るけど、来た人みんながコンクールを受けられるわけではないし、私のレッスンを受けたからと言ってコンクールで1位になれるわけではない」と、言っていたことがありました。結果を出すためには、何より本人の努力が必要なのです。渡部先生のレッスンを受けるのであれば、平日は5時間〜6時間、土日は12時間の練習ができなければ、お金をドブに捨てることになると思います。渡部先生は、ダブルレッスンですから、もし、本気でピティナピアノコンペティション全国大会出場を目指したい方は、交通費のみで渡部先生のレッスンに同行しますので、お申し出ください。音高音大を受験したい方も受験校の先生をご紹介しますので、お申し出ください。私は、結果を出す指導者です。何の目的も目標も持たずに、ダラダラレッスンをするようなことは致しません。コンクールやコンペティションで金賞をとることだけが結果を出すことではありません。ステップを受けて合格することも目標の一つです。教則本を最後までやり通すことも目標の一つです。一人一人の目的目標が達成できるように教えております。渡部先生と私の考え方の違いは、渡部先生は「みんな死に物狂いで頑張っているのよ」と言いますが、私は無理はさせません。「無理はいけません」と言うのは、私の恩師であります亡き東敦子先生の教えです。「努力して努力して、無理をして留学して、経済的に困って日本に帰れなくなってしまっている人もいるのよ」と聞かされたことがありました。音楽は、お金もかかりますから、経済的にも無理のない範囲でおやりになられることをお勧め致します。かと言って、安ければ良いと言うものでもなく、安ければピアノのレッスンを受ける価値が下がってしまいます。当教室は、私が受けてきたレッスン料を基準に決めております。私がワンレッスンでお支払いしてきた金額が1ヶ月分のお月謝の料金にしております。1ヶ月のお月謝が4,000円と言う教室もあるようですが、この教室の先生は、どこでどのような指導を受けてきたのでしょうか、疑問です。音楽大学の教授のレッスン料は、1回ワンレッスン20,000円〜30,000円、名のある先生だと1回ワンレッスン50,000円と言う先生もおります。ピティナの先生も、生徒を全国大会に出場させているような先生は、1回ワンレッスン30,000円と言う先生もおります。