ピアノの先生の指導力とは。結城美帆子

結果が出せなければ指導力があるとは言えませんね。約20年音高音大の受験指導をしてきて、ここ10年はコンペティションの指導をしております。受験生の指導は、100%希望の学校に合格させてきましたが、コンペティションは恥ずかしい話ですが指導者賞を取れておりません。受験生の指導の方が楽だったなんて言い訳してはいけませんよね。受験生は、目的と目標がはっきりしているから、本人も一生懸命ですし、家族の協力も得られるので、やりやすかったのかも知れません。コンペティションも本気で上位に入りたいと思ってレッスンを受け練習をした生徒は地区予選程度は通過できているのですが、本人も親も私も本気度は受験指導に比べたら全然足りないと思います。結果を出せなければ指導力があるとは言えません。本人と親をどれだけ本気にするかも指導者の指導力なのかも知れませんね。反省です。努力を怖がっている親もいるようなのですが、怖いことなんかないのですが、たかがピアノのコンペティションで努力をしたくらいで子供がダメになると思うのであれば、その子供は何をやってもダメでしょうね。努力で得られるものは大きいですよ。共に努力をして、共に達成感を味わいませんか。