ピアノの先生の介護日記「母の主治医から電話がありました」結城美帆子

午前中に主治医から昨日と一昨日に吐いた原因と今後の対応について話を聞いて帰宅したところに主治医から電話がありました。午前中の主治医の話では、経管で入れている栄養剤が合わなくて吐いたとの見解でカロリーを900にして様子を診ますと言われたのですが、電話での話だと、炎症反応を示すCRPが11月1日は1・6だったのが今日の検査では9・61に上がっていたので吐いた原因は栄養剤が合わなかったのではなく尿路感染だと思いますので、経管栄養ではなく点滴治療に変えさせていただきますと言われました。これから熱も38度台に上がってくる可能性もありますとも言われました。治療をよろしくお願い致しますと申し上げました。急性期病院で尿道にバルーン(管)を入れてずーっと入れたままになっていたので気にはなっていたのですが、バルーンを入れている患者が尿路感染を起こす原因のほとんどは看護師の衛生管理ができていなかったことと言われますしインターネットで調べても看護師の衛生管理が原因と書いてあります。後遺症で失語症もある母なので訴えることもできず苦しんでいたのかと思うと辛いです。私自身が浪人して東京芸術大学を受験した時に腎盂腎炎になりドクターストップがかかった経験があるのです。発熱と痛みと全身の倦怠感でとてもしんどかったです。おしっこをするとき痛いのです。しなくても痛いし、したいんだけど出せないしみたいな、40度近い発熱があって全身が痛いし、でも試験があるし、せめて熱だけでも下がればいいかと思って夜間診療に行ったらドクターストップになってしまったのです。「試験を受けに行きたいのですが」と聞きましたら「死ぬ気ですか」と医師に言われました。腎盂腎炎は一度かかると慢性に移行しやすいとの事で、実は今でも早期発見と予防のために月に一度尿検査を受けております。30年以上前に私が介護福祉士の資格を得るために勉強していた施設でもバルーン(菅)を入れていた人はおりましたが、私がいた3年間の間で尿路感染した人は1人もおりませんでした。脳梗塞の再発をした人も1人もおりませんでした。今の看護師は質が低下しているのでしょうか?今日、母の病室に行った時に採血をされておりましたが、両方の足に針を刺しており、腕と手にも針を刺した跡があり、それでもまだ採血ができていないとのことでした。昨日は点滴するのにも大変苦労をしているようでした。採血は看護師の仕事でしょう、採血ができないなら看護師をやめて欲しい。プロでしょう、むくんでいるから採血がしにくいなんて言い訳するな、あなた方が下手くそなために病気で苦しんでいる患者がもっと苦しい思いをするのです。主治医に言ったら、医師の仕事は看護師を教育することではないのでと言われてしまいました。誰に言えばよいのかと聞きましたら、看護師長に言ってくださいと言われました。私も採血の時に7回も8回も針を刺された経験があるので母の痛みや辛さがわかるのです。わかってもどうしてあげることもできないのです。急性期病院の筑波大学附属病院に入院している時も色々ありましたが、採血ができないとか点滴の針が静脈に刺せなくて何度も刺されたことはないので民間病院の看護師は技術が低いのでしょうか?私の経験でも、公立系の大きい病院で採血を受ける時は失敗はなかったですが、個人のクリニックはひどいですね、7回8回刺されるのは当たり前状態でした。今お世話になっている岡部クリニックでは臨床検査技師の方が採血をしてくださいますが一度で採血できます。血管が見えない患者にとって採血が上手な人がいる病院やクリニックの存在は貴重なのです。安心感があるのです。なんのかんの言っても採血をしてもらえなければ体の状態がわかりませんからね。