ピアノの先生の介護日記「介護ってそんなに大変かな」結城美帆子

昨日、NHKのテレビ番組で「認知症の親の介護」と言うのを観ての感想です。認知症の親の介護は大変だと言いますが、私は大変だとは思いません。むしろ、認知症を患った親の介護をできることを幸せに思っております。昨日、テレビに出演していた認知症を親を介護していた男性は、介護をしている男性自身が心の不調を訴えていたようですが、認知症の親を介護しているのが原因ではなくて、この男性自身が心に問題を抱えているからではないかと思います。テレビでは放映されない親子間の問題があったのではないかと思います。精神分析的な観点から申し上げれば、自分の不調の原因は自分の中にあるのです。自分の中にあるから自分を変えれば良いのです。自分を変える作業「精神分析の作業」は大変な作業ですが、私のように、親の介護ができることを幸せに思えるようになります。私の母も「ご飯を食べてない」とか、医者や看護師に「娘が通帳をとった」などとも言われましたが、精神分析的な観点から観れば、全て本人にとっては意味があることなので、見守っていれば良いのです。親子間で未解決の問題があると、感情的に巻き込まれる可能性がありますので、悲惨な結果になる場合もあるかもしれませんね。でも、自分が産んだ子供に殺される親は、自分でそのような子供に育てたのですから仕方がないのではないのでしょうか?自分が年老いた時に、子供が面倒を観てくれるかどうかは育て方しだいだと思います。自分の親を大事に思える人は、義理のお父様お母様も大事にできます。私の家では、祖父母も家で看取りました。祖父母の頃は、まだ介護保険と言うものがありませんでしたが、今は介護保険のおかげで仕事をしながらでも介護ができるようになりましたので、介護保険は有難い制度です。