ただ、ピアノのレッスンを受けているだけでは、強い心と生きる力を育てることはできない。
明確な目標を持つことが必要です。
音楽で競争心を育てるのは如何なものかと思っていたのですが、いつ何が起こるかわからない時代を生き抜いていくためには、生き抜いていくための知識と力を身につけなければならないでしょう。
ピアノのレッスンが、強い心と生きる力を築く土台になればいいなと思います。
ピアノのレッスンで、自分に自信が持てるようになって欲しいと思います。
コンクールは、他者と争うためのものではなく自分を向上させるものというのは建前で、本音は勝ちたいから、一番になりたいから、結果を出したいから、目標に向かってみんな頑張るのではないでしょうか?
新型コロナウイルスで、経営が苦しくなり倒産している会社も多いようですが、病院やクリニックも新型コロナウイルスの影響で経営が成り立たなくなり閉院するところも出てくるのではないかと言われておりますが、ピアノ教室も同じですが、知恵を絞って乗り切ろうと頑張っている人たちも多くいると思います。
何か困難な状況に陥った時、自分を信じることができる人は、乗り越えることができるようです。
我々は、コロナを乗り切らなければなりません。
コロナに負けないようにしなければなりません。
人生勝ち負けではないと思ってましたが、コロナに負けたら死ぬのです。
秋冬に来ると言われているコロナの第二波に今から備えましょう。
コロナに勝つということは、コロナに感染しないということだけでなく、コロナで生活を乱すことがないようにということ、コロナで勉強がおそろかになったり、ピアノの練習ができなくなるのも、うつ状態になるのも、コロナに負けているということではないかと思います。
コロナに負けない強い心を持ちましょう。
「コロナに感染するのが怖いのでピアノのレッスンをやめます」とおっしゃってピアノをやめられた生徒さんもおりましたが、いい大人がコロナ程度でアタフタするのは如何なものかと思いました。
人生コロナ以上のことあると思います。
「自分は大丈夫」と自分を信じることができないと、困難な状況に遭遇した時に乗り越えられません。
私は長く音楽をやってきましたが、ピアノも声楽も舞台に立ったら自分を信じるしかないのです。
どんなに小さい子供でも、舞台でピアノを演奏する時は一人なのです。
どんなに小さい子供でも、舞台でピアノを演奏する時は自分を信じて演奏しているのです。
それは、立派な自立経験の一歩なのです。
ピティナピアノコンペティションA2級に初めて参加される就学前の小さいお子さんの舞台での演奏を聴いていると、涙が出そうになる時があります。
子供にとって、初めてお母様から離れて一人で頑張った経験なのです。
自立記念です。
強い心と生きる力を育てる為にも、どうぞ恐れずにコンペティションに参加してください。
全力でサポートをさせていただきます。