ピアノで心豊かな人生を!

ピアノで心豊かな人生を!

世界で一番認知症の人が多い国は、日本だそうです。

女性は、介護を受ける期間が12年だそうです。

認知症は、第三の糖尿病とおっしゃるお医者もおりますので、生活習慣病なのでしょうね。

アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドなんちゃらと言うタンパク質が排出されないで脳に溜まって行くと発症するようですから、アミロイドなんちゃらと言うタンパク質を溜めないようにすれば良いわけです。

食事とか運動とか睡眠と言われていますが、性格と言いますか考え方も重要な要素のような気がします。

楽観的な性格の人は健康で長生きできるかもしれませんね。

心配症の人は、考えても仕方がないことでもクヨクヨ考えて夜は眠れなくなったり、食事も喉を通らなくなったりしまうから、不健康ですよね。

私は、以前は心配症で、コンクールに参加する生徒さんがいたりすると、常にどうしたら良い結果を出せるか?どう教えたら良い結果を出せるか?を考えていて夜も眠れなくなることがしばしばで、食事も喉を通らなくなったり、生徒さんが予選を通過できなかったりしたものなら、心の隙間を埋めるかのように過食に走ってしまいました。

こんなことを繰り返していたら体を壊してしまうと思いましたので、現在は生徒さん主体のレッスンに切り替えました。

コンクールは、生徒さん次第です。

ピアノは脳に良いと言われますが、そして日本認知症学会はピアノ演奏は認知症の予防に効果があると言っていますが、ストレス過多にならないことが条件のような気がします。

つまり楽しむこと。

ピアノを演奏することで、幸せホルモンが出ること。

コンクールで良い結果出せた時は、幸せホルモンがたくさん分泌されていると思います。

なぜなら、コンクールで良い結果を出した時の生徒さんは、満面の笑みですから。

と言うことは、目標設定が大切と言うことです。

コンクールに限らず、幸せホルモンがたくさん分泌するピアノレッスンを行えば、ピアノで認知症を予防して健康寿命を伸ばせると思います。

この幸せホルモンは、脳に溜まったアミロイドなんちゃらと言うタンパク質を寝ている時に排出させてくれるようですから、幸せホルモンがたくさん分泌する生活をすれば良いのではないでしょうか?

プロの演奏家を目指すのであれば、相当の努力が必要で命を縮める覚悟も必要だと思いますが、趣味の方で心と体の健康を目的としてピアノを習うのであれば、命を縮めるようなストレス過多になるような努力はいらないと思います。

私も演奏活動を行っていた時もありますが、すっごいストレスでした。

他の方は存じませんが、演奏会当日に最高の演奏ができるようにしなければなりませんから、まずは体調管理が大変でした。

昨日は、ピティナピアノコンペティション特級の三次予選がありましたが、親御さんのサポートは大変だろうなぁと思いました。

私は、プロの演奏家を育てようとは思っていなくて、ピアノで幸せホルモンをたくさん分泌させ健康で幸せな人生を送るお手伝いをさせて頂けたら嬉しく思います。

ピアノで健康長寿を伸ばしましょう!

ピンピンコロリを目指しましょう!

私の勝手な想像ですが、要介護の人を増やしている原因は医療にもあると思います。

私の父方の祖父母は、不便な田舎に住んでいた為か滅多にお医者様のお世話になることがありませんで、高齢者になれば多くの人が何らかの処方薬を服用していると思いますが、そもそも医者にかかることがなかったので薬を服用することもありませんでしたが、自宅で100歳近くまで生きました。

母方の祖父母は、医療関係者だったこともあり、医者に定期的にかかり常時薬を服用しておりましたが、2人共脳梗塞を患い、祖父は70歳で、祖母は80歳で、自宅介護の末亡くなりました。

両方の祖父母の生き様を見ると、医療とは何ぞや?と思わずにはいられません。

父方の祖父母は、田舎暮らしだったと言うこともあるのかもしれませんが、家で鶏を数羽飼っていて、泊まりに行くと、朝は鶏小屋に卵を拾いに行き、産みたての卵かけご飯と、自分で作っている野菜の味噌汁、漬け物、ほとんどが自家製のものでしたので、無添加だったと思います。

テレビはありませんでしたので、夜寝るのは早く、朝は鶏のコケコッコウーの鳴き声が目覚ましでした。

どんな生活が良いのか考えさせられますが、死を受け入れると言うことも大切なのではないかと思うようになりました。

医療機関を受診するのは、死にたくないから、もっと生きたいと願うから、ではないでしょうか?

今を生きれば良いのではないでしょうか?

今をどれだけ楽しく幸せに生きるか?

子どもたちにピアノを教えている理由は、ピアノが弾けない人生よりも、ピアノが弾ける人生の方が楽しいと思うからです。

だから、本当にピアノが楽しいと思えるレベルまで続けてほしいと願っています。

ピアノを楽しみ、音楽を楽しみ、健康で幸多き人生を送って頂けたら嬉しいです。

ピアノのレッスンで、皆保険の医療費と介護費の削減ができないものかと思っています。