ピアノが上手に弾けるようになるには練習も必要ですけど、、、結城美帆子

ピアノが上手に弾けるようになるには練習も必要ですけど、間違った音で弾いていたり、間違ったリズムで弾いていたり、間違った指使いで弾いていたり、スラーやタイを間違って弾いていたりすると、本人は一生懸命練習をしているつもりでも、弾けば弾くほどマイナスになってしまいます。正確に譜読みをする事が大切です。本人は正確に譜読みをしたつもりでも、人間ですから間違う時もあるので、間違いをチェックしてもらう事もレッスンを受ける目的の一つです。楽譜から全てを読み取る事ができて、はじめて練習ができるのです。集中力と言いますが、集中力とは何でしょうか?今日、大人の生徒さんが「集中が途中で途切れてしまって」と言ったのですが、精神分析の技法を使って「それは、どう言うことですか?具体的に話してください。」と申し上げましたら、「今ここを弾いているのに先の事を考えてしまう」と生徒さんが申しました。私は「すごいですね。余裕があるのですね。私は、今弾いているところを見ているのが精一杯で先の事なんて考えられないわ。」と申し上げました。ピアノ弾くときの集中とは、余計な事を考えないで、楽譜を追っていく事では無いでしょうか?ピアノは、集中力が育まれると言われるのは、ピアノは楽譜を目で追っていかなければ弾けないので、ピアノを弾く為には集中しないと弾けないからです。私は、ピアノを弾いている時は、インターホンの音が聞こえなくなってしまう時も有ります。なので、居留守を使っていると思われてしまう時もあるので注意をしております。ピアノが上手に弾けるようになるには、集中力や練習ではなくて、どれだけ楽譜を正確に読み取れるかです。正確に楽譜を読み取るには、隅から隅まであらゆるところを見落とす事なく見る必要があるので、おのずと集中力が育まれます。10ページ以上の長い曲でも、同じ箇所が有りますから、案外短くなります。効率的に効果的な練習をすれば良いのです。ただ、練習時間を長くすれば上手に弾けるようになるわけではないのです。練習は、効率や効果を考えて、頭を使って行いましょう。大人の場合ですが。子供の場合は、あまり子供の時から要領優先を覚えさせるのは良くないと思うので、練習時間を決めて練習するようにすると良いと思います。大人の場合は、時間が限られておりますから、要領も考えないとできないと思います。優先順位も考える事も必要になる時もあるでしょうね。母を介護している時は、コンスタントに練習時間を確保する事なんて不可能でしたから、生徒さんが入っていない時間に練習をしてました。30分あればハノンのスケールまでは弾けますからね。ずいぶん細切れに練習をしてました。ピアノは、弾かないと弾けなくなってしまうので、維持が出来る程度に弾ければ良いと思ってました。いずれ介護は終わる時がきますからね。