ピアノが上手な子に育てるには。結城美帆子

まずは、お子様が、ピアノに興味を持ちピアノが好きになる事が大切です。子供は、環境で育ちますので、ピアノに興味を持ちピアノが好きになる環境が大切です。子供は、当然、親を見て育ちますから、親御さんが音楽を心地良いとおもい、音楽の流れる環境で育てるとお子様も音楽の流れる環境が心地良いとおもいピアノに興味を持ちピアノを弾いてみたいと思いピアノが好きになると思います。子供が、次にピアノに興味を持つのは、小学校に入学して学校に慣れお友達ができる時期です。ピアノが上手なお友達ができると自分もやりたくなり、競争心も芽生えますので、10歳前後からの10年間が生涯で一番伸びる時期です。子供自身が「ピアノが上手くなりたい」と心から願うのは、10歳前後からです。しかし、音楽的な才能を開花させるには臨界期があるので、子供の気持ちをただ待っていたのでは、せっかくの子供の才能を開花させずに終わらせてしまうことになります。音楽的才能を開花させるには、5歳前後が臨界期と言われておりますので、3歳前後でレッスンを開始して、10歳位までに基礎をしっかり身に付け、18歳〜20歳で国際コンクールを目指せるとピアニストも夢ではありません。子供がピアノを好きになるには、ピアノが好きになる環境とお膳立てが必要なのではないかと思います。好きじゃないと続かないですからね。以上、40年近くピアノを教えてきて音楽業界を見てきての経験からです。近年はのコンクールでは、音楽の素質だけではなく、人間性も問われるようになっているように思います。人間性も育てていかないとピアニストにはなれないようです。ピティナピアノコンペティション特級部門をみても、演奏からその人の生き方がみえてきまし、ファイナルまで残った人たちは、皆精神的にも強靭な人たちです。ゆえに、ピアノのレッスンとは、生きる力も育てることができるのです。自立して生きていくための英知を身に付けることができるのです。