バイエル終了

バイエル終了

自閉スペクトラム症で特別支援クラスに通っている生徒さん、バイエル終了しました。

一回のレッスンで仕上げてくるのは難しいかな?と思っていたのですが、頑張りました。

私が指定したテンポで弾けるようになっておりましたので、すっごく練習したのではないかと思います。

ピアノは、知的障害を伴う自閉スペクトラム症でも、一般的な人と同じに弾けるようになります。

私は、一般的な生徒さんも、障害がある生徒さんも、同じレッスンをしております。

障害がある方に、音楽療法という概念での指導は致しておりません。

ピアノの指導と音楽療法は、目的と目標が異なります。

音楽療法では「同室の原理」という理論があり、病んでいる心と同じレベルの音楽を利用して「聞く」「歌う」「身体を動かす」「演奏」などの行動をさせます。

【ピアノの指導の目的は】

①音楽的能力の育成(音楽の基礎能力とピアノのテクニックを育てること)

♪感じられる能力:音楽性、情操、感性を育てること。

♪表現技術を育てること。

♪知的理解力を育てること。

②音楽を通じての人格形成(心の豊かな、一生懸命に生きようとする素敵な人間に育てること)

♪美に対する感性を育成すること(音楽の美しさに感動する体験が美的感性を作ってくれます。この感性が「真・善・美」の元になります。音楽によって育成された感性は、自然に他の感動へと発展していきます。それが人間の向上に大きな影響を与え、心の優しい情操豊かな人間形成につながります)

♪生き生きとした生活態度(積極性、協調性の育成)

♪高い知的能力(集中力、記憶力、想像力)の育成