ソルフェージュのレッスンとは。結城美帆子

私は音楽高校を受験しようと思ってピアノのレッスンを受けていたので、ピアノのレッスンの他にソルフェージュのレッスンを受けておりました。

具体的には、聴音と視唱とコーリューブンゲンのレッスンをピアノのレッスンとは別枠で受けておりました。

ソルフェージュは必要と音楽の基礎みたいなものですから、本来はピアノのレッスンに入る前にある程度ソルフェージュをレッスンしてからピアノのレッスンに入ったほうが良いのですが、生徒さんたちや親御さんたちは、ソルフェージュがどういうものなのかということがおわかりにならない方がほとんどで、それこそ体験レッスンからピアノを弾かないと「あそこの教室はピアノを弾かせてくれなかった」と言われたりしてしまうので、ソルフェージュのレッスンができないという理由でもありました。

最近は、色々な教室の体験レッスンを受けてから教室を選ばれる方が多いようで、当教室に体験レッスンにお越しになられた方の中に「ピアノを弾かせてくれない教室もあった」とおっしゃっていた方がおりました。

当教室では現在、ソルフェージュの必要性をご理解いただくために、体験レッスン料金を半額程度にしてソルフェージュとピアノのレッスンをするように致しました。

本当は、ピアノのレッスンに入る前に3ヶ月程度はソルフェージュのレッスンをして、ある程度拍子やリズムが打てるようになってから、ソルフェージュとピアノのレッスンを並行して進めていくのが良いです。

ソルフェージュって、結構大変なのです。

私はソルフェージュの授業が一番大変でしたが、仕事を始めた時ソルフェージュの重要性を実感しました。

ソルフェージュ力があると、練習をしなくても即演奏ができるようになります。

音楽を仕事にするという事は、仕事に練習なんて有りませんから、楽譜を渡されたら即演奏が出来て当たり前なのです。

日本の音楽コンクールは、事前に課題曲が発表になりますが、外国の国際コンクールは、当日楽譜を渡されて、5、6時間部屋を与えられてカンズメ状態にされ演奏をしなければならない曲もあるのです。

練習や努力だけではないこともあるのです。