「何かを習得するには10,000時間は必要」ということです。
毎日3時間練習したら10年で10,000時間が達成できます。
ピティナピアノコンペティションの金賞受賞者の動画を拝見すると、皆さん相当練習をされているのがわかります。
指導者は、弾き方や楽曲の解説や表現は教えることが出来ますが、速く弾けるようになるには練習あるのみです。
コンペティションは、4曲を同時に仕上げていきますから、最低でも毎日5時間程度の練習をしていると思いますので、全国大会出場を目指している人は、6年程度で10,000回に達します。
プレ特級銅賞を受賞された天野薫さんは、小学5年生です。
C級の金賞受賞者も小学4年生で飛び級ですが、上級レベルほど飛び級で参加された方が金賞を受賞されているように思います。
数年前に、当教室の発表会に客演で演奏してくださった方は、小学6年生でE級金賞受賞者でした。
10,000時間に達したら、レベルを維持する為のレッスンになるので、月2回や1回でも構わないと思っています。
計画を立てて練習しましょうね。