アップライトピアノとグランドピアノと電子ピアノ

とりあえず譜面通りに指を動かして弾けるようになることを目標にピアノを学びたい場合は、電子ピアノでもアップライトピアノでも大丈夫ですが、ピアノのテクニックを身に付けたい場合は、導入からグランドピアノをお勧め致します。

ピアノは、グランドピアノでなければ、テクニックの指導はできないのではないかと思います。

スラーがかかっている連打の奏法は、鍵盤が上がる前に次の音を弾くので、反応が遅い電子ピアノやアップライトピアノではやりにくいと言いますか、上手くできないように思います。

今年のピティナピアノコンペティションA2級(幼児)の課題曲を見ても、スラーの連打が何箇所かあるので、譜面通りに弾くのはさほど難しくないですが技術的には難しくアップライトピアノでは上手くできないのではないかと思います。

昨日、渡部由記子先生のホールリハーサルを聴いていて、渡部由記子先生の演奏を聴いていて、ピアノとは弾き方によってこんなにも響きが違うのかと感じました。

ピアノは、瞬間で音を出すのです。

手首が硬ければ、ホールに響かない硬い音になります。

手首が鞭がしなるようにしなって出した音は、ホールいっぱいに響きました。

ホールでは、脱力やしなり、手首が正しく使えていないと、音が客席に響いてこないのです。

昨日の渡部由記子先生のレッスンでは、一音一音良い音が出せるように、そして響きを確認するようなレッスンでした。

本番まで毎月ホールリハーサル・ホールレッスンがありますが、最初はこんなにやらなくても良いのではないかと思いましたが、昨日ホールリハーサルを聴かせて頂いて、必要性を実感しました。

ホールでの演奏を繰り返すことで、耳が良くなると思いました。

ピティナピアノコンペティションはレベルが高いコンクールです。

レベルが高いピティナピアノコンペティションで全国大会に出場でき金賞を受賞すると言うのは、大変なことです。

ピティナピアノコンペティション全国大会に出場させた人数は、渡部由記子先生がダントツで一番なのですが、なるほどと思いました。

小さい子供は、セッティングは親が行いますが、子供もお母様も舞台での変な緊張は無くなっているように思えました。

これも必要なことなのでしょうね。

舞台に慣れておくこと、ホールに慣れておくこと、そうすることで、舞台に飲み込まれたり、ホールに飲み込まれることなく、自分が主役で演奏ができるようになるのでしょうね。

ホールには、魔物がいたりする時があるのですが、昨日のホールリハーサルで、〇〇ちゃんはホールの魔物を追い出せたようです。

あらためて、渡部由記子先生の指導力のすごさを勉強させて頂けました。

メンタルも強化しているのです。

渡部由記子先生、すごい。