もろもろのこと

もろもろのこと

今日は、これから美容院へ行きます。

私は、自分で何でもやる性格と申しますか、待つのが苦手なのです。

なので、髪の毛も我慢できない時は自分でカットしちゃいます。

髪の毛って、切りたい時に切りたいのですよ。

切りたいと思った時に、行きつけの美容院に電話をして、当日に予約ができたらラッキーなのですが、いつもいつも上手く予約ができるとは限りません。

今回は、月曜日に急に切りたくなって電話をしたのですが「後で電話します」と言われて、夜まで待っていたのですが電話がかかって来ず、後で電話をしますと言っときながら待っていてもかかってこなかったことに腹が立ったこともあり、我慢できず自分でカットしてしまいました。

上手くできる時もあるのですが、今回は後ろがどんどん短くなってしまって、処理ができなくなってしまい、美容院に行くことにしました。

今は、「セット」なんて言う言葉は美容師さんも使わなくなったようですが、昔は「髪をセットしに行ってくるね」なんて言ってました。

髪をセットすると言うことは、髪をローラーで巻いて逆毛を立ててフワッとさせてヘアスプレーで固めるのです。

50歳位までは、朝起きたらまず髪を巻いて化粧をしていました。

巻き髪は、ピアノの先生の身だしなみと言いますか定番だったように思います。

母からも「女性は、朝起きたら一番に髪を整え化粧をすること」と言われました。

今でも、家訓として守っています。

ピアノの練習をする時も、きちんと身だしなみを整えて練習すると気が引き締まり練習の成果が大きいと思います。

コンクールに参加される方は、1ヶ月前からは、一日一回はドレスを着て練習することをお勧めします。

1週間前からは、ドレスを着て練習を行います。

そうすることで、ドレスが体に馴染み弾きやすくなります。

もちろん靴も履いてですよ。

男の子はドレスではないけど、ステージで着る洋服を着てステージで履く靴を履いて練習してくださいね。

女の子は、椅子に座った時、ドレスのスカートが綺麗に広がる座り方を練習しましょう。

お家で何度も練習をすれば自然にできるようになります。

コンクールでは、ステージマナーや所作の美しさも見られますが、普段から練習をしていればどれも身につけることができます。

ピアノのレッスンとは、ピアノの技術だけを学ぶことではなく、マナーや所作を学び教養を養い素敵な生き方を学ぶと言うことです。

お教室にも、楽なのかもしれませんが、ジャージでレッスンにお越しになられる生徒さんもおりますが、ピアノのレッスンにはあまり相応しくないように思います。

中年の男性で、夏に短パンとTシャツでレッスンに来られるのもあまり良い気持ちはしません。

汗臭いのです。

価値観の違いだと思うのですが。

女性のピアノの先生の多くは、成人の男性はお断りしているようですが、結城美帆子ピアノ教室は、男女の差別をしないように、身なりをきちんとしてきてくだされば成人男性もレッスンを行うようにはしておりますが、考えてしまう時もあります。