ほめ方について。結城美帆子

結果をほめるのではなく、努力をほめるようにしましょう。ピアノは、レベルが上がるほどに1回弾いただけでは、上手く弾けるようにならなくなりますので、導入の時から、できたことをほめるのではなく、練習をしたことをほめるようにしてください。子供によっては、練習してできるようになるのは悪い事と認識している場合もあるようですから、注意が必要です。ピアノが上手く弾けるようになるには、練習が必要なので、練習してできるようになるのは悪いことではないと言うことを認識できるように致しましょう。お勉強でも同じですよね。東大に入るためにはたくさん勉強すると思います。ピアノの練習で勉強の習慣が身につくと良いと思います。東大に入った人や、医学部に入った人に「毎日どれ位勉強してましたか?」と聞くと「6時間くらい」と言われました。ピアノの練習もコンクールを受けたり、音楽大学を目指す人は、平日は毎日6時間くらい練習するのは当たり前で、学校へ行かない土日は12時間くらい練習するのは当たり前です。バイオリンの人などは、指が切れたり血豆ができて痛いので痛み止めを飲みながら練習をする人もおりますし、管楽器の人は、唇がタラコのようになってしまう人もおります。「天才とは努力ができる人のことを言う」なんて言う本もあります。ピアノも勉強も目的を達成するためには努力が必要なのです。比べてはいけないと言う人もおりますが、目的を達成するためには、負けん気も必要ではないかと思いますし、反骨精神も必要ではないかと思います。努力をしていると努力が快感になってくると思います。努力をして結果が達成できると、努力が快感になってきますし、快感が次への努力の源となります。