ほめて育てると言うけれど。結城美帆子

ほめて育てると言いますが、疑問です。できたことをほめると、ほめられないと自分を肯定できなくなるのではないでしょうか?他者の判断で自分の良し悪しを判断しているように思えます。主体がないのです。ほめられることしかやらない。自分の中に判断する物差しがないのです。生きていくために大切なことは、自分で考えることが出来ることではないでしょうか。自分で考えて、自分で判断する力が備わっていることが大切なのではないでしょうか。できないことがあったら、できるように頑張れる力が備わっていることが大切なのではないでしょうか?ほめて育てると、ほめられないと心が折れてしまって、頑張れない人になってしまうのではないでしょうか?私は、「頑張ったね」と言いますが、「良くできましたね」とは極力言わないようにしております。出来たか出来なかったかは、他者に言われることではなく、自分でわかるように育てることが大切なのではないでしょうか?自分で出来たか出来なかったかが判断できなければ、何が良いかがわからないと言うことですから、できないことをできるようにはできないです。間違っていることがわからなければ、正しく直すことはできないのです。違いがわかるから直せるのです。違いがわからなければ直せないのです。