なるようになっていると思う。結城美帆子

救急医療の崩壊、医療の崩壊、政府がこれまでやってきたことを思えば、なるようになっていると思う。

政府は、医療費削減の為に、病床を減らし、入院日数を減らし、介護を要する人を増やしてきたツケが回ってきただけのことのように思える。

医療の現場で次に何が起こるか?

発熱や咳など新型コロナウイルスが疑われる患者を診ないクリニックって、結構多いようで、そのようなクリニックは、患者が減っているようです。

患者さんも、薬の処方を希望される方が多くなっていたり、通院を止めている患者さんも多くなっているようです。

クリニックは、日に何人の患者さんにきていただければ経営が成り立つのかわかりませんが、このまま通院を控える患者が増えると、経営が難しくなるクリニックも出てくるのではないでしょうか?

お医者様の二極化があると思います。

救急医療を行っている病院の医療関係者は疲弊していると思いますが、患者が減って暇になっているクリニックもあると思います。

今の医療制度を作り上げたのは政府ですから、早急に政府がなんとかしないと、仕事を辞めてしまう医師や看護師が出てくるのではないでしょうか?

今は、偏差値が高い人が医学部進学を選ぶ人が多いと聞きましたが、命の危険がある医師という職業を選ぶ若者が少なくなるのではないでしょうか?

何が大事なのかを考えて欲しい。

私が救急医療に求めるものは、痛みや苦しみの緩和もしくは痛みや苦しみを取り除いて頂くことで、死なないようにしてくれとは言いません。

かかりつけ医に求める医療は、死への準備ができるようにです。

ある程度死への準備ができれば、残った人にあまり迷惑をかけなくて済むのではないかと考えるからです。

だから、毎月検査を受けに行くのです。

毎月検査を受けていれば変化がわかりやすいのではないかと思います。

検査を受けているとなんとなくわかるように思います。

母の時も、担当の医師は変わるのでお医者様はわからないかもしれませんが、継続して画像や血液検査の結果を見ていると、「次はここがこうなって、こうなった時は覚悟かな」とか、なんとなく想像できますし、思ったように逝きましたから。

担当医は、自宅の準備はできていますか?なんて聞いてきましたので「いつ退院しても大丈夫です」と返事をしていたのですが、最後に入院した時は、「退院は無理かな」と思っていたので、ケアマネージャーさんやソーシャルワーカーさんにはそれなりのことを話しておりましたけど、本当に退院できる時に考えようと思ってました。

医療や福祉の現場で何人も看取りの経験をしましたので、その時が近づくと人間にも目に見える変化もありますし、なんとなくわかるのです。

不思議ですけど、逝く時は突然くるのです。

専門の医師が心電図を見ていると、私たちが普通に見えている人でも、医師は数時間後に心臓が止まるとわかるようです。

あと数時間後に心臓が止まるとわかっていても、命を助けることはできないのです。

午前中いつものように診察にきて、心電図をとってお帰りになられて、12時くらいに救急車で運ばれてきた時には、心臓は止まっていたというおばあちゃんがおりました。

初めての経験で驚きましたが、突然の死ではありましたが、きれいな逝き方だなーと思いました。

医師ってすごいなとも思いました。