なぜピアノを習うのか?

フランスに25年滞在しラカンの精神分析を研究して、きこくごは精神分析家としてご活躍している向井雅明先生が、以前「ピアノは楽しいから習うんですよ」とおっしゃいました。

向井先生ご自身ピアノをお弾きになられ、お嬢様と発表会で連弾もされております。

自閉症のピアニスト「グレン・グルド」を教えてくださったのは、向井雅明先生です。

ピアノの先生は、「努力・努力」と言いますが、ピアノは努力ではなく、楽しいから弾くのです。

楽しいからたくさん弾くのです。

たくさん弾くから上手くなり、コンクールでも良い結果を出せるのです。

コンペティションに参加される方は、結果も大切かもしれませんが、ピアノを楽しむことを忘れないように致しましょうね。

ピアノを弾いていると、気持ちが良くなる。

ピアノを弾いていると、嫌なことを忘れられる。

私は、嫌なことがあると、ピアノを弾いてました。

私は、落ち込んだ時も、ピアノを弾いてました。

私は、悩みに押しつぶされそうになった時、ピアノを弾いていると、力が湧いてきて頑張ることができました。

私の母は、私の悩みを聞いてくれたり、相談に乗ってくれるような人ではなかったので、自分で考えて解決するしかありませんでしたので、悩みがあると、ひたすらバッハやモーツアルトを弾いてました。

そうすると、不思議に心が落ち着いてくるのです。

それは、今でも同じです。

私にとって、ピアノは心と体のの指針であり自分の心と体の道しるべなのです。

ピアノを弾いていて、なんとなくテンポが揺れたり、安定しない時は、私の心が揺れていたり、何かの不安がある時です。

今まで弾けていたものが、なんとなく弾きにくさを感じる時があるのですが、それは衰えのようです。

一日ハノンを弾かないと、鍵盤が重く感じたりするのです。

3日弾かないで弾くと、指先に痛みを感じるのです。

ピアノは全身で弾くので体幹トレーニングも大切なので、毎日10,000歩歩くのと、ラジオ体操と、体幹トレーニングと、ストレッチをやってます。

何にもやらないと、どんどん筋肉が無くなり、ピアノの椅子に座っていられる時間も短くなります。

ピアノの椅子に長時間座って、長時間練習するには、腹筋も背筋もしっかりしていないとダメなのです。

背中を丸めて椅子の座る生徒さんがおりますが、筋肉がないからです。

筋肉をつけましょう。