緊急事態宣言を受けて、ノバホールもカピオも地域交流センターも5月6日まで、臨時休館になりました。
商業施設のイーアスも一部を除き5月6日まで休業のようですね。
音楽教室もお休みにしているところや、オンラインレッスンを取り入れ始めた音楽教室も出てきたようです。
防音カプセルは密閉してますし、換気が悪いですから、防音カプセルでのレッスンはできないでしょうね。
私も以前は、防音カプセルを使っていたこともありますが、使っていた時に、換気の悪さが気になって防音カプセルを使うのは止めたのです。
今のレッスン室は、カプセル型の防音ではなく、遮音型の防音をしておりますので、換気扇を回してレッスンを行えますから、密閉は防げますし、常に換気もできますので、密集・密接を防ぎ、徹底して消毒を行いながらレッスンを続けております。
石岡のレッスン室は、防音カプセルを使用しているので、レッスンを中止にしました。
毎日、朝と夜に次亜塩素酸で床の消毒をしますので、少々大変ですが、本来は当然のことなのです。
母を介護していた時も、母がデイサービスに行っている時間に、毎日次亜塩素酸で床の消毒をしてましたし、高齢者の介護で一番気をつけなければならないことは、感染症対策なので、母を介護していた時は、コロナウイルスはありませんでしたが、インフルエンザや溶連菌はありましたから、徹底して消毒をしておりました。
ですから、当教室は、新型コロナウイルスの前から、玄関でアルコール消毒をして頂いておりました。
私の想像ですが、新型コロナウイルスは、5月6日までに終息するとは思えません。
国民の7割程度が感染し抗体を持ち、ワクチンができるまでは、続くのではないかと思います。
今必要なのは、重症化しやすい持病がある人や高齢者をいかに重症化させないようにして、新型コロナウイルスで死なせないようにするかなのではないでしょうか?
新型コロナウイルス抗体を持った人が増えるまで、重症化しやすい持病がある人や高齢者を病院や施設で隔離することなのではないでしょうか?
8割の人は軽症だったり症状がなかったりするのであれば、持病がある人や高齢者を重症化から守る為に、こんなにも経済をストップさせて良いのでしょうか?
介護や医療従事者は、徹底した自己管理が必要です。
院内感染は、外から持ち込まれるからです。
介護施設の職員は、終息するまでは、施設から出ないくらいの覚悟が必要でしょうね。
安倍総理は、支援金とか休業補償金とか言ってますが、結局は我々の税金から支払われるのです。
政府は、税金の分配を決めているだけですからね。
日本は、商売をする時に、行政から許可を頂かなければなりませんので、自粛要請だけで動くのです。
そうしないと、行政から許可が取り消される可能性もありますから。
ピアノ教室は、行政の許可は不要ですから、すぐに従わなくても良いのではないかと思います。
でも、中古の楽器を売っているピアノ教室は、古物商の許可を得なければなりませんし、テナントで教室を運営しているピアノ教室も、自粛要請に従うでしょうね。
お坊さんも、神父さんも、牧師さんも、死者からも感染の危険があるとのことで、火葬場でお経を読むこともできないようですから、本来のお仕事ができず、お葬式ができないようですから、一番収益が上がる葬式ができないのは痛手でしょうね。
でも、今迄が変だったのではないでしょうか?
なんであんなに戒名の料金が高額なのでしょうか?
10分程度お経を読んだだけで、なんであんなに高額な料金を支払わなければならないのでしょうか?
淘汰されるべきものは淘汰され、変わるべきものが変わる、これが新型コロナウイルスなのではないかと思います。
色々なことが変わると思います。
医療や介護も変わると思います。
ピティナも変わると思います。
でも、私のピアノに対する愛は変わりません。
おそらく、自殺者も出てくると思いますが、生きるということは、何があっても自分の人生を生きるということです。
自分の人生がうまくいかないのを、何かのせいにすることなく、自分の頭で考えて、自分の人生を切り開いていくことが生きるということです。
私のピアノ指導の目的は、子供たちに生きる力をつけることです。
なので、私が元気でいるうちは、レッスンを中止することは致しません。
でも、発熱や咳が出たり体調が悪い時は、どうぞレッスンを休んでくださいね。
私も、そのような時は、お休みをさせて頂きます。
「お休みをしたらレッスン料金がもったいない」と思われる方は、私とは考え方が異なりますので、お辞め頂いても構いません。
ピアノのレッスンの価値をお考え頂けましたら幸いです。