しつけと虐待のちがい

しつけと虐待のちがいって何だろう?「子供は、ほめて育てましょう。」と、よく言われますが、ほめて育てれば自立して生きて行ける人間になるのでしょうか?当教室の自閉症の子供たちも、医師から「しからないで、ほめてあげてください」と言われているようです。生きて行く為の基盤をつくってあげることが大切なのでわないでしょうか。「ダメなことはダメ」と、命がけで教えなければいけないこともあるのではないでしょうか。私は、日々のレッスンのなかで、ほめることもしますが、ダメなことはダメと申し上げます。以前、途中から教えた中学生の女の子がおり、まちがって弾いた箇所を指摘しましたら「私、まちがってないもん」と、大きな声で泣き出しました。あげくに、父親と母親が来て「うちのダレダレちゃんを泣かして、ダレダレちゃんにあやまって下さい」と言われてしまいました。どんなにまちがっていても、「よくできてます」とほめてあげれば、本人も親も喜ぶし、月謝も持ってきてくれるし、経営だけを考えると良いのだろうけれど、本当に良いのだろうか。大人になると、ダメなことはダメで、ダメなことをすると刑務所に入れられる事にもなりかねないのではないでしょうか。法律上。人間は生まれた時は何も出来ないから、ほめてあげることができるように育てていけば、ほめて育てていくことができます。ピアノや歌の指導も同じで、導入の時は極力できないという思いを感じさせたりできないという経験をさせないように指導をしていけば、ほめるだけで育てていけます。最初の1っ歩って、とても大切だと思います。