お正月たくさん遊んだ生徒さんへ。結城美帆子

音楽の勉強は楽しい経験も大切なので、遊ぶ事が決してピアノにマイナスになるわけではないですよ。心から楽しい事を味わえば、感じる心『感性』が豊かになります。感性が豊かでないと、表現ができないですからね。たくさん遊んだあとはピアノの練習をしましょうね。ピアノを弾くと言うことは、自分の身体を通して作曲家の想いを伝えると言う事です。そのためには、技術テクニックが必要ですね。そのためには、たくさんの練習が必要ですね。ピアノの練習は、どれ位やると良いのでしょうか?ピアノは、1回で弾けるようになるのがベストではありません。自分の身体に身につくまで練習する事が大切なのです。しょっちゅう手を見てしまう生徒さんがおりますが、心に余裕がない状態で弾いているから、急き立てられている状態で弾いているから、身体の中に鍵盤の位置が入っていないからいちいち鍵盤の位置を確認しないと不安なのです。手を見ないで弾けないのは、練習が足りないのです。練習をしなくても弾けた曲があって、褒められた経験をすると、「何回も練習して弾けるようになるのはママは喜んでくれないから、1回で間違わないように弾かなきゃ」と思うようになると、いつも急き立てられて弾く状態になり精神的に追い詰められた状態になります。精神分析的な観点から観ると、咳や咳払いの症状は、自分を実力以上に見せように必死に頑張っている結果、喉に違和感訴えるようになります。精神分析で言う有名な「ヒステリーの症状」ですね。去勢を免れているのが原因と言われております。親や先生の前で「良い子」にならなければと思っているお子様に多いです。この子たちは、良い子にならなければ捨てられてしまうのではないかと言う『見捨てられ不安』があるのです。結果を褒めるのではなく、努力、頑張っている事を褒めてあげてください。ピアノは、練習をしないと決して上手に弾けるようになりません。余裕が持てるまで、手を見なくても安心して弾けるようになるまで、同じ事を何回も何回も繰り返し練習をする事が大切なのです。渡部先生のレッスンのように幼児でも3時間のレッスン時間であれば、私のレッスンでも出来るまで弾かせる事はできますが、たった1時間のレッスンでは、あまりにも時間が足りませんので、お家でお母様が付いている状態で練習をさせて頂くと、不安がなくなり手を見なくても落ち着いて弾けるようになります。ピアノは、コツコツ毎日練習をしないと上手に弾けるようにはなりません。できたから、弾けたからいいや、では実力がついた事にはならないのです。頑張りましょう。生涯の幸せな人生を生きるために。