お家での練習について。結城美帆子

習い始めの小さいお子様は、1曲3回から始めて10回を目指しましょう。

小学生は、1曲20分から30分練習できると良いです。

ハノンとチェルニーとブルグミュラーやソナチネアルバムなど3冊使っている方は、上手に弾けるようになるには、最低でも毎日90分の練習が必要です。

お家での練習時間によって、宿題を調整しますので、お家での練習時間を教えてください。

もし、平日に練習できない曜日があれば、その分を学校がお休みの土日にするようにしましょう。

ピアノがどこまで上手になるかは、どれだけ継続した練習が出来るかなのです。

お月謝を無駄にしない為にも、1週間の課題がクリア出来るように、目標を立てて練習をするようにしましょう。

達成感を味わえるのは、コンペティションの時だけではなく、毎週毎週、毎日毎日味わえます。

毎日20分練習をすると目標を立てて実行できたら、目標が達成できたと言うことです。

日々の生活の中で、目標を達成する積み重ねができます。

小さな目標達成の積み重ねが、やがて大きな目標の達成につながります。

子供は、お父様お母様の温かい愛情に見守られていれば、目標を達成する為に頑張れます。

どうぞ、お子様が頑張れるように、たっぷりの愛情でお子様を優しく見守ってあげてください。

子供が毎日1曲50回練習すると目標を立てて一生懸命に頑張って練習したのに、ご褒美シールをすぐに貼ってあげなかったり、ご褒美スタンプをすぐに押してあげなかったりするのは、もってのほかです。

アドラーの心理学や、マズローの心理学では、人間には、承認欲求と言うものが有ると言われております。

欲求が満たされたいから頑張ると言うこともありますので、どうぞ、お子様が頑張りましたら、お子様の承認欲求を満たしてあげてください。

そうしませんと、頑張ることが出来ない人になってしまうばかりか、欲求不満を抱えて生きていかなければならず、非社会的な人間に育ってしまうかも知れません。

子供にとって、お父様お母様の温かい愛情は、勇気になります。

指導者は、子供が頑張れるように一生懸命に導きます。