お子様を、努力ができる人に育てるには。結城美帆子

お子様を、自ら努力ができる人に育てるには、成功体験をさせることです。最初は、親がそうとう努力をしなければなりませんが、例えば、ピティナピアノコンペティションなどに参加して、目標を達成することの経験をさせるのも良いと思います。目標を達成するためには、どうすれば良いのかを学べます。もし、目標が達成できなかった場合でも、なぜ達成できなかったのかを知ることにより、目標を達成するためには、どうすれば良いかを学ぶことができます。ただし、中途半端な努力をさせると、目標を達成することは難しいでしょうし、達成できなかった場合にも、達成できなかった理由を考えることもないでしょうから、得られるものは何もないばかりか、努力したことを無駄なことをしたと思うでしょう。中途半端な努力はをさせれことは、百害あって一利なしになってしまいますので、注意が必要です。ピティナピアノコンペティションで地区予選を通過したり、本選を通過したり、全国大会に出場するためには、たくさんたくさんピアノの練習と言う努力をしなければ、それぞれの目標は達成できません。スポーツや受験勉強も高い目標を持ては、それだけたくさん練習しなければ目標は達成できませんし、たくさん勉強しなければ入りたい学校には入れません。夢を叶えるにも、たくさんの努力が必要です。努力の他に運も必要ですが。でも、努力をしていると「運」がついてくるということがあるのです。私自身、何度か経験があります。東敦子先生からは「運も実力のうち」と言われました。ピアノを習う目的は様々ですが、もし、ピアノで努力ができる人に育てたいと言うお気持ちがおありの方は、A2級(幼児)A1級(小学2年生以下)でピティナピアノコンペティションに参加されることをお勧め致します。最初の目標を達成させるためには、親がたくさん努力をしなければなりませんが、1度達成感を味わうと子供は自分から練習をするようになります。1度経験すると、達成出来ても出来なくても、親子共々色々考えるので、得られることはあります。中には「うちはあそこまでは努力できないから、コンペティションではなく、マイペース受けられるステップコースにします」とおっしゃる方もおります。確かに、コンペティションに参加することによって、努力ができるようになり、精神力も強くなりますが、耐えられなくて潰れてしまう人もおりますので、見極めは非常に大切です。子供にピアノを習わせる場合、習わせる目的によって指導法が変わるので、なぜ、お子様にピアノを習わせたいのかをお伝え頂けるとありがたいです。当教室の場合、コンクール・コンペティションコースとマイペースで楽しく上達できるステップコースでは、使用する教則本や指導法が異なりますので、宜しくお願い致します。前にも申し上げましたように、無理をするとピアノ嫌いになってしまう場合や、神経症を発症する場合もありますので、よくよくお考えになりお決めください。やってみて無理だったらやめると言う中途半端な努力をさせるようなことは、なさらない方がよろしいかと存じます。中途半端な努力をさせることは、お子様に苦しみを残すだけになります。やらせるのであれば、100%お子様を抱えて守ってあげてください。私も全力でお守り致します。子供は、どんな困難な壁にぶつかっても、親の深い愛情があれば、自ら荒海に船を漕ぎ出す勇気を持ち、どんな荒波も何超えることができる精神力(生きる力)を身につけることができるのではないでしょうか。視覚障害のピアニスト辻井伸行氏も、ピティナピアノコンペティション全国大会でC級で金賞を受賞してます。健常者も障害者も関係ないのです。子供は、親の深い愛情が確かなものであれば、親の愛を支えに頑張れるのです。支えが無いと頑張れないかも知れません。子供が頑張れるかは、親がどれだけ支えられるかです。失敗を恐れて、チャレンジ精神が無いのも寂しい気がします。勇気もあるといいですね。一生懸命にやれば、達成出来なくても、必ず得られるものがあります。中途半端に頑張ると、不時着してしまうかも知れませんが。