お子様の心もカラダもすくすく育つには、お母様の心とカラダの健康も大切です。
お母様が暗い顔をしていると、お子様も暗いお顔になります。
お母様が元気だと、お子様も元気です。
お母様がイライラしていると、お子様も不安定な精神状態になります。
心とカラダは連動していると言われますが、お母様とお子様の心とカラダも連動しているようです。
私は信頼しているかかりつけ医がおりますので「なにかへん」と感じた時は、かかりつけ医に電話で相談して指示を頂きますが、心の不調は自分では気づきにくいことがあるので、月に一度は定期的な血液検査の健診を兼ねて先生にお目にかかるようにしております。
程良いストレスは必要ですが、ストレスがない生活だと「でくの坊」になってしまいますからね、でも、ストレスが強過ぎると心とカラダに悪影響を及ぼしますから、心とカラダのメンテナンスの為にも、定期的にお会い出来る人がいると良いのです。
ピアノの先生もその一人です。
ピアノの先生は、10年以上に渡り週に一度お目にかかりますから、生徒さんの変化に気付きやすい存在です。
ピアノの先生という仕事は、一人の人間の育つ過程を見ることができるということです。
老人福祉や障害者福祉など、成長が感じられず老いて死に行く者に携わる仕事は、私は精神的に耐えられませんでしたが、成長に携われる仕事は充実感と幸福感があります。
私は、後ろ向きは苦手なのでしょうね、前向きじゃないと耐えられないということなのかもしれませんね。
病人の看病や介護は、精神的に辛いです。
一筋の光が無いと、精神的に追い詰められます。
障害があるお子様を育てているいらっしゃる親御さんも、正直なお気持ちはお辛いのではないかと思います。
「障害を持って生まれてこなければ、、、、、」と思うこともあるのではないかと思います。
自分の正直な気持ちに向き合うことも大切です。
自分の正直な気持ちを押し殺して一生懸命頑張ると、どこかで爆発します。
自分の(親の)理想ばかりを子供に向けるのでは無く、我が子の幸せを考えて子育てをして欲しい願っております。
人間は、いくつになっても「認められたい」という気持ちがあるようです。
我が子を東大に合格させたとアピールしているお母様は、子供の頑張りより自分の頑張りを褒めてもらいたい、自分を認めてもらいたいのではないでしょうか?
精神分析では「ペニス羨望」というものがあり、女性は子供を産み育てることでペニス羨望を解消するとも言われております。
ペニス羨望が強い母親から産れ育てられる男の子は、エディプスコンプレックスの解消が大変かもしれませんね。