「人間の欲望は他者の欲望である」ジャック・ラカン。結城美帆子

ジャック・ラカンは、フランスの精神科医で精神分析家です。「人間の欲望は他者の欲望である」ジャック・ラカンの有名な言葉です。人間は、男と女の欲望、他者の欲望で産み出されてきます。生まれてきた子供は、最大限に自分を愛してくれるように母親に求めます。母親との関係の中で心的作用が始まるようです。そして、色々な関係の中で色々な経験をし成長をして行くようです。人は、誰でも、いつでも、誰かの欲望で生きているように思います。私は、親の欲望でこの世に産まれてきましたが、母は、今、私の「生きて欲しい」と言う欲望で生きているのかも知れませんね。アドラーの心理学では、人間は居場所がないと生きて行けないと言われます。「所属」と言われます。相手がいて、相手に自分の存在を認めてもらえないと生きて行けない「承認欲求」もあり、人間が生きていくためには大切なことですね。子供は、まず、親との関係の中で生きる方法を見出します。ピアノは、一つの媒介になります。子供は、親の喜ぶ顔が見たくて、親の嬉しい顔が見たくて、親の喜ぶ顔や親の嬉しい顔は自分を認めてくれている顔であり、生きて行くために大切なスキル「自己受容」ができるので、一生懸命にピアノの練習をするのです。一生懸命にお勉強をするのです。人間は、一人では生きて行けません。もし、この世に、この世界が滅亡し、自分だけが生き残ったらどうしますか?一人で生きて行けるでしょうか?キリスト教で言っても、神様は、アダムとイブの2人をお造りになられました。人間は、みんな誰かを幸せにするために存在しているような気がします。お父様お母様保護者の皆様にお願い申し上げます。どうぞ、お子様方を、いっぱいの愛情で見守ってあげてください。一生懸命、お子様方がピアノが上手に弾けるように、誠心誠意レッスンをさせて頂きますので、よろしくお願い致します。